WordPress初心者の方も、愛用者の方も、
楽しく学べるフォローサイト!

WP-Master.club ヘッダーロゴ

CPIのテストサーバーを検証してみた

CPIにはテストサーバーなるものが存在するらしい。

知ってはいたが、今までに使った事がない。(テスト&公開でOKというクライアントに恵まれて?いた)

しかしこの度、どうしてもテストサーバーを使ってサイト検証をする必要性が出てきたため、使ってみることにした。

が、気になることがひとつ。

それは、

本当にワンタッチでテストサーバーから本チャンにサイトをアップできるのか?ということだ。

 

今回のケースはWordPressを使うため、下記の事が気になる。

・データベース自体も移管できるのか
・オリジナルテーマは問題なく動作するか
・投稿記事はテストでアップしたものがちゃんと表示されるか
・CPT-UIで作成したカスタム投稿は反映されるか。つまり、プラグインは設定も含めて継承されるのか。
・固定ページはちゃんと反映されるか。(パーマリンク変更も含めて)
・カスタム投稿の記事は、ちゃんと表示されるか。
・2回目以降の上書きは反映されるのか。

つまり、「後から手動でWPの再設定することは避けたい!!」という事だ。

(というのも、愛用していた引っ越しプラグインDuplicatorがなぜか最近使用できなくなったため(泣))

 

という事で、実際に試してみた。

検証中、いくつか気づいたことがあったので記しておこう。

まずは、テストサーバーと本チャンで、それぞれのFTPアカウントを取得しなければならない。また、それはアカウント名をそれぞれ別にしなければならない。

まあ、これは問題ないかな。

手順としては、テストサーバーにWPを「CMSインストーラー」というCPI付属の機能を使ってワンタッチでインストールする。(これがまた超早くて便利。)
※index.htmlがデフォルトで残るので、削除したほうがよいです。
ついでに言うと、本チャンのサーバーもindex.htmlを消しておいたほうが良いかな。

そして普通にインストール。。。

では作業に取り掛かろう。

まずは、予め制作していたオリジナルテーマをインストール。
これは、FTPを使ってフォルダでインストールしました。
インストールしたら有効化。

次に、プラグインCPT-UIをインストール。
今回は「topics」というカスタム投稿を作りました。
作ったら、早速投稿。

投稿記事がちゃんとオリジナルテーマに反映されているか確認します。
※オリジナルテーマに予めtopicsの日付と投稿名を表示できるようにしておきました。

 

そして、固定ページも作っておこう。パーマリンクも個別設定。
これも継承されるか確認。

最後に、普通の投稿に何かひとつ記事を投稿。

 

これでテストサーバーの設定は終了。

 

では、これから、実際の本チャンサーバーにリリースしてみよう。

smartrelease

これがリリースする機能「SmartRelease」だ。
クリックするとログイン画面が出るので、ログイン。

続いて、遂に来ました、この画面。
「今すぐ同期する」をクリック。

CPI 今すぐ同期する

 

次の画面で、「すべて転送」をクリック。

subetetensou

承認画面が出るので、承認すると、転送開始される。

そして、転送完了・・・

CPI 転送完了

さて、では、結果を見てみよう。

結論。

・データベース自体も移管できるのか
・オリジナルテーマは問題なく動作するか
・投稿記事はテストでアップしたものがちゃんと表示されるか
・CPT-UIで作成したカスタム投稿は反映されるか。つまり、プラグインは設定も含めて継承されるのか。
・固定ページはちゃんと反映されるか。(パーマリンク変更も含めて)
・カスタム投稿の記事は、ちゃんと表示されるか。
・2回目以降の上書きは反映されるのか。

上記、すべて反映されます^^。

 

そのまんままるごとコピーされるようですね。

チュートリアルはこちら。
CPI チュートリアル

これを見る限り、データベース自体は共有されているみたいです。

 

これで安心して運用開始できる。。。

以上、CPIのテストサーバーから本チャンサーバーへの転送の検証でした。

 

 

※※補足※※

テストサーバーでWPを最初に設定してしまうと、本チャンサーバーでログインした際、すべてテストサーバーのほうにひも付けされてしまうとの事。

 

なので、結論、テストサーバーを使用せずに、CPIのコントロールパネルの「お客さま情報」 → プレビュードメインで確認したほうが良いようです。